カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2009年12月 6日

土門拳の筑豊/桑原史成

Chikuho

NHKで土門拳特集を見た。
肖像写真師「鬼の土門」が古寺巡礼を撮ったときの話だったので、「筑豊」はさわりだけ。ブログランキング・にほんブログ村へ

  • 土門拳はいろんな理由で嫌いだったし、リアリズムという胡散臭いismや羽田闘争(1967年11月)を撮影してる姿を見て、また売名かと失笑したものだ。
    (酒田の土門拳記念館にもそのうちに行ってみようとは思っているが)
  • 著作権に執着した土門は師の名取洋之介の葬儀にも参列をしぶる話は有名。

    次ページの写真は同時期に筑豊井之浦炭鉱に入った(当時無名の)桑原史成が撮ったものだ。「桑原史成は自ら封印した」という不思議なナレーションではこの間の裏事情は見えない。それで、調べたらこうだ。

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2009年12月 3日

パニック映画「2012」を観た

Photo 地面が割れ、高層ビルが倒れる。隕石が空から大量に落ちてくる、空母が大波にのまれて転覆する。ドルビーサラウンドも映画館自体の揺れかと間違う程だ。

世界が崩壊する圧倒的な描写が小気味いいテンポで観る者に迫るので、大きなスクリーンでは、彼の「神戸」や「9.11」などを彷彿させる
(だから、震災や火山噴火などのトラウマがある人々には薦めないヨ。)

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監督のエメリッヒが「さまざまな特殊効果を組み合わせて、考えうるすべての技術を使った」というから、「では、大画面の映画館で見なきゃ」と思ったわけで、

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2009年11月10日

爆笑問題、国立国会図書館に行く

Photo長尾館長との話のなかで太田が急に「梶井基次郎」の名前を出して驚いた。

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『太田は昔、暗かったから』と田中が言うと、「青少年は誰しも暗い時期があるもんだ」と館長。
(館長は元・京大総長だ。私もこの館の書庫を一通り案内して貰ったことがあった。長尾館長はまだ居なかった。少年サンデーの創刊号に出会った記憶。)
資料のデジタル化作業の話題
で、太田はプル-ストの「失われた時・・」を意味もわからずながら全巻読み切ったと続くのも愉快。「現実は記憶の中に作られる」か。
八木重吉の詩を探すところからはじまった今週の「ニッポンの教養」、次週は亀山郁夫だとか。きっと「罪」の見識の展開が笑えるだろう

 

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2009年11月 8日

高橋大輔がフェリーニの映画「道」を

Photo フリーの演技の曲に選んだんで、もう1度見てみようとHD保存したものを見直したんだ。“大ちゃん”の演技は惜しくもダメだったが(結果はまさしく映画内の「綱渡り芸人」役だ。)、映画の方はいろんなヒントを残してくれた。
☆参考⇒(辻基夫氏の評論
だが、上記サイトの議論にはないが「聖体祭」のシーンも気になる。挿入の理由やジェルソミーナに感情移入したときだけに理解できるエピソードの解釈。映画自体が「最後の晩餐」だという暗示か。

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(黒澤明の「夢」(原曲 ↓)の葬列にも引用したパレード曲の由来やフェリーニへのオマージュかとも予感できる。)辻氏も触れているが「カトリック」の教義などその下敷きの思想や見成しに過大な願望の意味付けをするのか、そう思わせたのか。パゾリーニ風なイタリア的無神論とでもいうのかどうか。・・・こういった議論も近頃しなくなったな。
全体通して、できの良い短編小説的を読んだときの読後感みたいな後味。

☆嫌な事件が続く

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2009年10月13日

「≒(ニアイコール) 森山大道 」 を貰ったので

Photo_2 意を決して観た。 ブログランキング・にほんブログ村へ
森山大道の日常の段辺を記録したDVD。
随所に挿入されたコンパクトカメラのシャッター音。

土門拳と細江英光を否定したブレ・ボケの森山の暗室のシーン。意外なほどTRI-Xとプリントに執着してる本生が窺がい見える。

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2009年10月10日

「雨あがる」を再度、静かに観て・・・

Ameagaru wowowで。山本周五郎の原作短編そのものを読んでいないので比較できないが、黒澤明は自らの映画制作遍歴で得た思いを重ねて脚本化した。最後まで映画化の希望を捨てなかったようで、それだけ思い入れも強かったんだろうな。 ブログランキング・にほんブログ村へ
でも、自分で映画化しないも良かったのだろう。この映画の(一時的な)ハッピーエンドな終わり方は、黒沢がどの時期の映画作品の製作情況を重ねていたのかは興味がある。そういうハッピーエンドの環境を得られたから、映画化しないでも済んだんだろう。(私も浪人暮らしを始めたので、余計そう感じた。)
時代劇。監督は小泉堯史。主演は、寺尾聰と宮崎美子。99年のヴェネチア国際映画祭緑の獅子賞を受賞。
蛇足だが、心があたたまる映画とか宮崎美子の伝統的日本妻感がいいとの評もある。

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2009年9月25日

カムイ外伝を観た。

Kamui TOHOシネマズ宇都宮で。
SWを避けたのでかなり空いていたが、(シートがへたって前下がりなんで結構疲れて・・・。

撮影日誌を読んでそれなりの期待を持って観たのだ。ストーリーの方は何か地味な感じだが、アクション性はいい。ストーリー展開も終盤に向かって盛り上がるし、(ところどころの不自然なCGはあるが・・・)ワイヤーアクションなど役者の演技は飽きなく楽しめたナ。
映像面の感想はというと

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2009年8月11日

「やましき沈黙」と「KY」

S0901060011 NHKスペシャル「日本海軍反省会」の「神風特攻」の特集で、海軍の上層部で戦時中何が行われてきたかを海軍の幹部たちが反省をするのだが、この中で「やましき沈黙」という言葉が強く残った。

つまるところ、海軍の上層部中の上層部「軍令部」におけるカミカゼ特別攻撃(特攻)に関して「軍令部内部では特攻が既に流れとして出来上がっていて、組織内部ではとても反論できる空気ではなかった」との証言を、「やましき沈黙」と表現していた。

例の「暗号が全て解読されていた」ことも同じような経緯なんだろうか

☆でも、この特攻のくだりは田母神某や国粋団体は「特攻隊員を愚弄した」などと怒っている筈と思うが、さにあらず、この人等も‘KY’には敏感肌・・・・。

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★延べ400時間の録音の中で「その場の空気が」と何度も繰り返されるが、日本は「空気支配の国」であるようで、いまでも青年たちは性懲りもなく「KY」などといっている。
こいつらも、
(実は後になって思えば)大切な場面で同じような「やましき沈黙」の姿勢・態度が日常化してるんだろうに。

でも、この特攻のくだりは田母神某や国粋団体は「特攻隊員を愚弄した」などと怒っている筈と思うが、さにあらず、この人等も‘KY’には敏感肌・・・・

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2009年5月29日

レッドクリフpart2

ムカーシ見た「ヨーロッパの解放」(ソビエト映画、70ミリだった。)などの「スゴ~イ!」のスケール感に浸りたくて、(DVDじゃぁ弱いな~と思ったので、)シネコンで観た。
だが、横着をして、吹き替え版で見たから、余計に『長い。案外つまらん。2部作にする必要なし。』という多数意見に私も1票。
Photo

まず戦闘シーンが無駄に長い。
弓のシーン、何カット撮れば気が済むのか、と思うくらい飽きる。
編集技術に、何か問題をと思ったが、エンドロールをジーッとみてたが、特にこれということの発見はなかった。


とキャラクターの味はパートⅠで済んでいたから必要なかっただろうが、伝統の「三国志映画」のおきまりの枠は守りつつ、俳優たちをチョット豪華にしてみただけか、でも、駄作ブログランキング・にほんブログ村へ

それに映画サイトに、こんな書き込みもあった。

娯楽映画の正しい在り方かも 採点:(5点満点中1点)
投稿日時:2009/05/29 14:30:59 投稿者:ogisonnさん

えーと、もう皆さんが語ってますから特に付け加えることはないのですが。
友人と「俺たちの人生に1ミリとも影響しない映画」ということを確認しあいました。
この映画に感動する人とは友だちになれません。
観賞券ばらまきのおかげで観れたわけですが(パート1すら見てないが違和感なく)、これならもう一度MILKを見に行ったほうがよかったなぁという感想です。
しかし、
終盤で涙ぐみ、鼻をすすっている人を確認したときはスリッパで頭を叩いてやろうかと思ったくらい(>スリッパ履いてない)でした。
こういう人で世論は動き、消費活動はなされ、セカチューや恋空、ガールネクストドアやグリーーーーンなんかがヒットするんですね。
なんか世の中の一端を見ました。

だけど、(TVでまめに宣伝してる映画は大体この程度だっていうことを忘れたわけじゃぁないのだけれど)、『赤壁』を描いたものをチャント見たことがないんで、チョットした投資だったヨ。

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2009年5月22日

あの『実録・連合赤軍』を観る

001

なんか不味い安酒を飲み過ぎたような後味。(wowow)。ブログランキング・にほんブログ村へ
副題となった事象それ自体の持味なのかもしれないけど。
警察賛美の映画や、仮名で逃げまくった立松和平原作の映画はすでに観てたのだが、この映画の公開には随分気になっていた。
だが、諸事多忙で(田舎じゃ上映館もないし)、行動に結びつかなかった・・・。
--->>連合赤軍あさま山荘事件 のときもTV中継を横目でチラッとみたが、原則無視することにして稼業に集中してたんで・・・ふーん、という風に。

(若松孝二監督だからどうしても観なきゃという想いはあったし、制作委員会のlogも当然読んいて、上映までの経過を監視していた。

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