爆笑問題、国立国会図書館に行く
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安本美典(宝島新書)を読む。※
以前から安本氏の本は出るたび詠んでるが、今回は「歴博仮説」(邪馬台国の会の第281回講演が詳しい)を統計学(仮説検定)でマッタリといじってるんで、なかなか読み進まない。![]()
※国立歴史民俗博物館の研究グループの「炭素14年代測定法」による「箸墓古墳は卑弥呼の墓説」は、捏造に等しい。そのデータ処理などの誤りを指摘するとともに、箸墓古墳の築造年代は4世紀の半ばであることを検証している。
第1部の土器編年、特に炭素14年代測定、古木効果、年輪年代測定法などなど論点は色々とあるけれど、マスコミが大々的に前記仮説を報道したから、そうきまったかと思い込んでいたのだ。読んでいてそれがやはり怪しくなった。(それに安本氏の九州朝倉説ももう一つインパクトが欲しいけど・・・。)
☆☆ところで、クローズアップ現代
公園の騒音問題である母親 「じゃー、うちのこはどこでキャッチボールすればいいの?」
なんで、キャッチボールしなきゃぁならないのか、バカみたい。
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それにしても異様な雲。平静な気持ちで見られないネ。
撮影地がNew Zealand (South Island) Asperatusとなっている。
(http://cloudappreciationsociety.org/) @Tanis Danielson
「雲」の楽しみ方 ギャヴィン・プレイター=ピニー
唯一読んでいるといえる本。
時節柄「積乱雲」の項に惹かれている。
でも「クラウドウォッチャー」という語に賛同できない。英語圏ならそれも有りだろうが、なにかしっくり来ないものがある。訳語なら・・・
『ジョン・コンスタブルは、空を風景画の「基調」および「情緒を表す手段」とみなしていた。』(積雲の章より)
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いつものとおりぶ厚いので「枝葉部分」はすっ飛ばし、とにかく読破した。「あらすじ」を自分なりに作ってから、ゆっくり読むことにしたのだが、あらすじ読みに、作家が例によって「構成の工夫」で、その「概抄把握」(プロモーション映像参照)にいつもより手間がかかった。
作者は「たとえば事件のニュースを見て、犯人の動機を当て推量したりすることはないだろうか? “痴情のもつれだよ”とか、“遺産目当てだな”とか。だが、どんなにありきたりに見える出来事でも、自分だけの思いつきで因果関係を明らかにできるわけがない。なぜなら〈個人が識ることが叶うのは、世界の、ほんの一部〉でしかないのだから。(中略)読了後は、世界がまったく異なるものに見えてくる。」
というスタンス。
昭和二十八年夏。江戸川、大磯と相次いで毒殺事件が発生する。そして──平塚。被害者の女性は偽名で生活し、身許不明。彼女に付き纏っていた不審な男、死体の第一発見者、香具師の破落戸(ごろつき)、殺意に憑かれた男。夫々の物語が渦巻くなか、増えていく毒殺死体。連続事件としての捜査は混乱を極め、ついにあの男が登場する。
で、ストーリ展開がようやく見えたので、小説として楽しんで読み返しているのだ。
731部隊、帝銀事件などがプロットで、そいつらに通説とはまったく異なる解釈(外挿している)を与えているわけで、その上に「事件」を突き放して他人事として描いている愉快さ。(作文の技術に少し拘り過ぎか?)読み方が妙なのかもしれないが、作者は京極だから、読み手も多少は捻る。(参考レヴュー ←ご参考に)
で、小説では、京極堂はそれなりの登場するが、榎木津、関口はつまみ、端役だ。かつての日本の伝統、伝説の説明、関口の狂気、憑き物落としといった展開に作者自身が興味を失なったかに思える。いや、昔話は「巷説百物語」で終ってたのかも知れない。嗤う伊右衛門などで普通の作家を志向したりして、新しい展開を作者は画策しているってことか。
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乙一のデビュー作。小野不由美の解説で触れてるが、執筆当時作者は16歳で、工専に在籍中だったらしい。
表紙デザインに惹かれたから手に取ったのだが、読んでみて、乙一の才能の行く末に不安を感じた。(カップリングの「優子」は未消化。)
ワープロの練習だとか、近所の犬や猫に評判とか、とぼけたことを書いてるが、それでいいのだヨ。 電車の暇つぶしにおすすめ。
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遅ればせながら、読破。だからどうした、という訳ではないが。
巻末の牧真司氏の評論のとおりで、ニーヴンの、ひっくり返した玩具箱、プレイランド、知的好奇心の刺激、アメリカン・リシャルラ覇権主義を素朴に受け入れられない読み手であるから、SF的好奇心は満たされなかった。それに、リングワールドのⅠの鮮烈さの影もない。
ストラガツキー、レムの神秘主義の方が、今の時代の気分に合っているような気がする。
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ファースト・コンタクトを扱うハードSFだ。野尻抱介の箱根、寄木細工。
天文学BOYだった頃、よく読んだ「野尻抱影」を連想させられたからだが、関係ないんだって、さ。(?)
道具立て(グレーザー砲台など)やA.Iの扱いは楽めたが、主人公の立ち回りは、007まがいで玩具的。
ホーガン”星を継ぐもの”の味わいやニーヴンの奇想(遊び)には、はるか届かない。レムとの比較 ([SFマガジン・2002年7月号「SFブックスコープ 今月の CROSS REVIEW」])を読んでみる。⇒筆者の「冬樹 蛉」氏は賞賛してるが、微妙・・・・。
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